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講師からのひとこと

ルネサンス時代に活躍した音楽家たちは、様々な現場において即興で演奏することが求められていました。

本講座では器楽・声楽を問わず、当時の即興演奏の実践の手がかりとなる資料を紹介したのち、実際に即興演奏をお聞きいただきます。

即興演奏に長けたルネサンス時代の音楽家たちの「頭の中」を、のぞいてみませんか?

講座後半では、楽譜として残っているリュートのための作品を、

「書きつけられた即興演奏」という観点から大解剖!

各トピックごとに、講師のリュートによる「その場限りの」即興演奏もたくさん披露する予定です。

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日付

 2023121(土) 

 時間 

開場
13:30
開演
14:00 ~ 16:30
(終了予定)

【 場所 

アマックホール
〒659-0072 兵庫県芦屋市川西町2−12
入り口は建物の東側にあります

【 参加料 

一般 4000 円、学生2500  (20席限定)

【 講義内容 

- 前半
導入:即興演奏の「痕跡」を探る

1. 声部のつけ方は自由?Si placet の世界

2. 単純な音階がゴージャスな4声体に!
3. 誰でもカノンを即興できるようになる?
- 後半
5. 「テノリスタ」を従えた即興演奏とは?
6. 即興演奏の元ネタいろいろ

講義の間に随時、ルネサンス・リュートによる実演あり。

【 申込方法 

来場者様のお名前、当日連絡可能な代表者様の電話番号を明記の上、contact@onocf.orgまでメールにてご予約ください。

【 申込期限 

2023年 112(木) 

申し込みは締め切りました

事務局の年末年始のお休み期間(12月23日から2023年1月5日)も、ご予約のメールは受けておりますが、事務局からのご連絡はできませんのでご了承ください。休み明け以降随時ご対応させていただきます。

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【 お問合せ 

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講師紹介

坂本龍右 (リュート奏者)
Ryosuke sakamoto

奈良出身。東京大学文学部(美学芸術学専修課程)を卒業後、古楽の教育・研究機関として世界的に知られるスイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学し、ホプキンソン・スミス氏にリュートを師事。最優秀賞を得て同校の2013年リュート科を修了。さらに新設されたルネサンス音楽科に進み、アン・スミス氏にルネサンス音楽理論を学び、2015年に修了。同年イタリアのラクィラで開催された、国際古楽コンクールのリュートソロ部門において第1位(2位なし)、合わせて聴衆賞を得る。在学中より多彩なアンサンブルに所属し、ヨーロッパ各地の古楽祭などで演奏。ソリストとしても、イギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・オランダなど各国のリュート協会に招聘されて演奏を行う。録音活動も活発で、リュート・ソロによるアルバム「Travels with my Lute」(グラモフォン誌推薦盤)、「Polyphony & Diminution」(レコード芸術誌準特選盤)ほか多数。「コンティヌオ・ギルド(通奏低音組合)」の旗揚げにも関わる。また近年はルネサンス及びバロック音楽を中心としたトピックでのアウトリーチ活動にも力を入れている。2021年を通じて、ルネサンス時代の代表的リュート奏者フランチェスコ・ダ・ミラノのリュート作品の連続演奏プロジェクトを自身のYouTubeチャンネルにて行う。出身校であるバーゼル・スコラ・カントルムにおいて公式伴奏者として勤務したのち、2022年からはヴュルツブルク音楽大学のリュートおよび歴史的撥弦楽器の教官として、後進の指導にあたっている。

公式サイト:

ryosukesakamoto.com

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